島の航海日誌

日誌(毎日更新するとは言っていない)

【2205】地球-ガミラス同盟の明日はどっちだ

 

■はじめに

島さんです。久しぶりに本編の考察をします。

『2205』において描かれた、ガミラス星の人為的な消滅を発端とする戦闘事態

(島宇宙では『サレザー事変』と呼称します)

劇中において、同事態への介入に関する議論では

地球-ガミラス安全保障条約』の存在が一つのカギとなっていました。

 

『なんでだよ、地球とガミラスは安保条約を…』

『だからさぁ…それが破棄されるかもしれないって話』

(『2205』第4話、"ヒュウガ"航空隊の会話より)

 

『2199』において描かれたガミラス戦争の終結後、

民主体制へと舵を切ったガミラスは地球と軍事同盟を締結しました。

デスラー・ドクトリンの置き土産たる強大な物量・星間版図と、

時間断層や波動砲艦隊による桁外れの生産力・軍事力を

それぞれ対価として締結された条約です。

その履行例として『2202』劇中では、両軍合同で実施された第8ガミラシア奪還作戦や

火星圏にまで侵攻してきた白色彗星帝国を迎撃すべく布陣する

バーガー率いる空母打撃群ら多数の艦隊などが描写されていました。

 

2202では強力な後ろ盾として描写されていた同条約。

しかし、続編たる『2205』ではある種のとして描写されていました。

とりわけ先ほど引用した『安保条約破棄』論に関しては、

いささか唐突な印象を覚えた人も多いのではないでしょうか。

かくいう自分もその一人です。

 

今回の記事ではまず『安保条約破棄論の考察』をお膳立てとし、

メインディッシュとして『「3199」以降の地球とガルマン・ガミラスが辿る関係』

について考察・妄想していきたいと思います。

なお、あくまで島さんの妄言です。外れたら笑ってください。

 

■根拠⓪:安保体制への消極化

『2202』においてあれほど肯定的に描かれていた安保条約が、

唐突に破棄さえ取り沙汰されるまでになったのはなぜでしょうか。

脚本の都合…と割り切ってしまうのが手っ取り早いですし、

自国(自分自身)の利益を秤にかけた結果、昨日までの行動を反故にするような事例は

現実世界でも往々にして見られる光景ではあります。

というか2202の波動砲艦隊が最たる例ですね。

 

ただ、国家の方針や世論は一朝一夕に切り替わるようなものではないはずです。

安保体制への積極度が低まりそうなターニングポイントを探っていきます。

 

劇中描写で当てはまりそうなのはガミラスとボラーの接触ですね。

同盟国たるガミラスの全人民の移住を目論む(中略)

その惑星を巡ってボラー連邦との紛争が生じる可能性が判明したのだ。

(『2205』前章・劇場パンフレット p05より)

劇中で言及されている通りなので多くは語りませんが、

ガミラスと敵対している勢力(ボラー/デザリアム)との間接的敵対

それによる平和の崩壊…という最悪の筋書きは、

理屈ではなく本能的に否定したくなるものです。

皮肉な話ではありますが、

昨今の世界情勢を思い浮かべてもらうのが手っ取り早いですね。

 

前項にも関連してきますが、『時間断層消滅』についても大きそうです。

生産力のみならず、無人艦隊を支えていた基幹AIの喪失により、

『2205』時点の地球連邦防衛軍は、

数百・数千隻規模の艦隊の維持が困難になっています。

直接的描写は少なかったですが、

有人化改装を経て再就役した"アスカ"、"ヒュウガ"の存在や

公式サイトに上がっている『地球型移民船』の設定がその証左になるでしょう。

何にせよ、2205年時点での地球連邦防衛軍が

質・量ともに衰退(軍縮)の一途を辿っていることは明らかです。

 

ただ、今回は『時間断層消滅』の結果ではなく原因の方に着目します。

時間断層消滅の直接的な原因は『2202』最終話にて描かれた国民投票です。

では、その国民投票の立役者と言えば誰でしょう?

多くの方が世紀の名演説を披露した真田さんを思い浮かべたでしょうが、

今回はさらに前段に遡ります。

『だが…政治的な面に限って言えば、バレル大使の尽力で奇跡が起きそうだ』

(『2202』最終話、真田志郎の台詞より)

『2205』時点でも古代と雪を追い回しているほどですから、

23世紀のマスゴm…報道陣も、

現代と変わらない仕事ぶりを発揮してくれているはずです。

政界、それもかなり中枢に近い部分での出来事ゆえに

嘘か真か…という接頭辞が必要にはなりそうですが、

時間断層を巡る国民投票ガミラスが一枚噛んでいたらしい』という特ダネは、

すぐに世間に出回りそうです。

実際劇中ではこんなセリフもありましたもんね。

『だからまた戦争が起こりそうになったらビビッて、

 "選挙結果は軍が操作した"…だなんてくだらない噂が』

(『2205』第3話、土門竜介の台詞より)

 

このセリフについてもう一つ。

2203年時の地球連邦防衛軍は大局的には時間断層維持派が多かったはず。

なのになぜ『軍が操作した結果時間断層の放棄が決まった』…という噂が立つのか?

 

思えば白色彗星戦役は、第8ガミラシア奪還作戦での偶発的なアクシデント

―――たった二隻の宇宙巡洋艦の空間跳躍―――から発生しました。

先述した通り、同作戦は既にかの国と敵対していたガミラスとの共同任務です。

更に白色彗星帝国という天文学的規模の星間国家との戦闘は、

地球圏に住まう多くの人々の心を否応なく疲弊させました。

戦後、人々がその原因を求めるのは白色彗星帝国だけではないでしょう。

 

ガミラスとの軍事同盟さえ、時間断層という魔法の壺さえなければ

そんな思いの表出があの国民投票の結果…というのは、

飛躍した論理ではないはずです。

『2205』の展開からの逆算にはなりますが、真偽はともかく

ガミラスの傘下にあることを良しとしない一部の軍閥

『時間断層消滅→軍縮ガミラスとの軍事同盟解消』というシナリオを描いていた…

というのが、土門君が口にした風聞―――

"軍による結果の操作"の真相なのかもしれませんね。

 

更にもう一つ、2205年時に実施が決まった"イスカンダル"への表敬訪問

地球は数年前に恩人である彼女らとの約束を反故にしたばかりですし、

17万光年先の惑星と滅亡間際の緊急措置として交わした一度きりの国交など、

あの世界の地球連邦政府なら揉み潰してしまいそうな印象さえあります。

そんな地球が、なぜわざわざイスカンダルへの表敬訪問を実施したのか?

『平和主義の喧伝』『すでに航路を開拓済みだから』というのが無難な解釈ですが、

僕としてはココにもガミラスが噛んでいたんじゃないかなと思っています。

 

イスカンダルは地球にとっての命の恩人であるだけではなく、

ガミラスにとっての精神的支柱です。

『最悪…イスカンダルを一時的な避難場所に』

(『2205』第1話、メルダ・ディッツの台詞より)

ガルマン星への移民に際しても、上記のような物理的な支援以上に

人心を導くために彼女らの威信を借りたいという思惑はあったでしょう。

ですが、当のスターシャやユリーシャは『なぜか』事態を静観するのみ

彼女らの代役として唯一その任を背負えたデスラーも、

末期の暴政により信頼は失墜したまま。

ガミラス民主政府は何としてでも

イスカンダルからの積極的支援を得たい』と考えたことでしょう。

 

蒼い血の真実』など知る由もない彼らが理由を求めた先はどこか。

あくまで予想の範疇を出ない結論ではありますが、

6年前にイスカンダルとの約束を反故にした不敬な国家・地球連邦じゃないかなと。

 

イスカンダルが移民計画を静観しているのは、

 ガミラス地球との同盟関係を維持しているからに違いない。

 しかし移民計画でただでさえ国政が揺れている今、

 その関係を破棄するわけにはいかない。

 ここは一つ、地球に頭を下げてもらえば猊下たちの機嫌も治るのでは…?』

 

『平和主義の喧伝』を標榜している以上、

地球連邦政府もこの要請を一蹴はできないはず。

ひとまず表面上は快諾し、イスカンダルとは因縁浅からぬ

歴戦の乗員を配した"ヤマト艦隊"を派遣させたのでした!

 

…と言えば聞こえはいいですが、裏を返せばこの人事も、

過去を掘り返すような取引に出たガミラスへの当てつけというか、

独立愚連隊たるヤマトクルーの厄介払いだったのかも…

 

あるいは第65護衛隊の抜錨に前後して太陽圏に赴任したヤーブ…

というより彼が携えてきた次元潜航技術の供与は、

移民計画の協力だけではなく"表敬訪問"への対価だった…なんて解釈もできそうです。

 

おっと、話が逸れましたね。

統括すると、『2205』で描かれたガミラスへの不信・消極的な風潮は

 

・ボラーとの開戦による銀河系大戦への間接的危機(『2205』より)

・時間断層を巡る国民投票への介入(『2202』より)

イスカンダル表敬訪問の打診(全妄想)

 

この辺りが原因になるんじゃないかな…なんて妄想でした。

 

■根拠①:デスラーへの不信

 

―――未来を、変えろ。

   敵は……宇宙戦艦ヤマト

 

『2205』後章の興奮冷めやらぬ中、

情報解禁された続編『ヤマトよ永遠に REBEL3199』のキャッチコピーです。

 

主役艦たる"宇宙戦艦ヤマト"を大胆にもと断じたこのキャッチコピーは

様々な憶測を呼んでいますが、

とりわけ『デザリアムとの戦端を開いたヤマトへ敵愾心を抱く地球市民』の声、

という意見を掲げる派閥が多数を占める気がしています。

ただ今回の議題はキャッチコピーの考察ではなく、

デザリアムとの戦端を開いたのは本当にヤマトか?』という疑問から始まります。

 

『目的は何であれ、容赦なくガミラス星を滅ぼした敵だ。

 星間常識に照らして、あらゆる反抗手段が容認される

『デザリアム軍指揮官に告ぐ。(中略)

 この暴虐を見過ごすことは絶対にできない。代表者同士の会談を要請する。

 戦闘は我々の本意ではない

(『2205』第5話、古代進の台詞より)

 

以上に引用した通り、地球側の当事者たる第65護衛隊(その代表者たる古代)は、

努めて積極的な戦闘を回避しようとしています。

ガルマリオ破壊による間接的な妨害、敵指揮官―――メルダーズに対する会談の要請

第5話冒頭での大立ち回りも、丸腰の移民船団へ危害を加えていた艦隊への牽制…

と考えれば、まぁ人道支援の範囲にはなるでしょう。知らんけど

 

ガミラスの船団が脱出するのを待って、スターシャはイスカンダルを自爆させる』

(『2205』第7話、古代進の台詞より)

 

この台詞も上記の考察を裏付ける材料の一つですね。

ただこれを以って

古代は、第65護衛隊は何も悪くない!』と言いたいわけじゃないです。

劇中を追ってみると、古代以上にデザリアム相手に好戦的だった人間、いませんか?

 

『すまんな、ランハルト…。

 虚しかろうと、人には許せぬことが―――』

(『2205』第5話、アベルト・デスラーの台詞より)

 

『貴方はもう十分、人のために生きた。最後くらい我儘におやりなさい』

『古代、私ごと撃て!』

(『2205』第7話、ガデル・タラン/アベルト・デスラーの台詞より)

 

そう。ガルマン・ガミラス帝国の首魁、アベルト・デスラーです。

 

上に列挙したセリフはそれぞれ古代の

デザリアム軍指揮官に告ぐ…

ガミラスの船団が脱出するのを待って…』という停戦努力に続いた、

それをぶち壊しにする行動に伴う言葉なんです。

 

もちろんデザリアムに停戦交渉が通じたかは定かではないですし、

イスカンダルの犠牲を呑んでいたとしてもそれで円満解決となったとは限りません。

ただ、『デザリアムとの開戦の責任』という一点に焦点を絞った時。

地球からしデスラーの言動は、俗っぽく言えば(文字通り)戦犯ムーブなんです。

 

戦場における彼の言動がそこまで市井に暴露されるか…という問題点はありますが、

それでもデスラーという男は地球から糾弾されるに余りある行動をしでかしたんです。

現に劇中でも、

『何だよアレ、そっちがいきなり撃ったりするから…!

(『2205』第6話、土門竜介の台詞より)

というド正論から、

『安保体制も5年目となりゃ(中略)

 ヤマトも相当ダメージ喰らってるし、正直キツイよ

(同・徳川太助の台詞より)

というボヤキまで、ヤマトクルーからは苦情とも取れる声が上がっています。

 

もちろん、『私ごと撃て!』に関しては、デスラーの抱える愛を裏付ける名場面です。

デスラーが心を救わんと下した悲痛な選択、屈指の名場面を無為にするのか!

という苦情は甘受します。僕もその点は重々承知です。アベスタに脳を焼かれたので。

 

ただ、感情移入に伴う問題解決(心を救う道)が、

以降の作品で新たな悲劇の幕開けとなる…。

そんな展開を、我々はつい半年ばかり前に目撃したばかりではありませんか。

 

西暦2203年12月31日

 宇宙戦艦ヤマト 高次元宇宙より帰還

 古代進二佐 森雪二佐の救出に成功

(『2205』第1話、字幕より)

 

福井さんならそういう作劇をやりかねない…という若干メタ的な根拠を挟みつつ、

『3199』以降の地球においては

感情的にデザリアムとの戦闘を継続させたデスラーへの不信が高まる

…というのが個人的な予想です。

 

『2205』においてデスラー民主化ガミラスに帰依していますから、

地球とデスラーは書類上はあくまで同盟関係にあります。

ですが、デスラーは地球にとってはかつて故郷を滅ぼそうとした敵でもあるわけです。

そんな彼が首魁となって新生した"ガルマン・ガミラス帝国"は、

果たして地球が同盟を締結した"ガミラス帝国"の後継国家と言えるのか?

ガミ公出て行け!!

(『2202』第2話、地球連邦首都一画の落書き)

ガミラス戦争の記憶が色濃かったとはいえ、

2202年時でさえこんな意見が飛び交っていた地球。

 

『3199』も始まっていないそばから尚早ではありますが、

敵勢力による初の本土占領を経験した地球市民が、

その間接的要因となった人物が率いる国家を再び"同盟国"として

迎え入れることはできるのか…?

『Ⅲ』リメイクの前半はそんな感じで進むような気がします。

 

『何だよアレ、そっちがいきなり撃ったりするから…!

(『2205』第6話、土門竜介の台詞より)

あるいは土門くんのこの描写も、

旧作同様ガルマン・ガミラス帝国(デスラー)との共同戦線への不信

繋がってくるのかもしれませんね。

 

この項を総括すると、

・独断専行にも近いデザリアムへの積極的攻勢

民主化ガミラスとガルマン・ガミラス帝国を同一視できるか

ガミラス戦争時の怨恨

という複合的な理由により、

『2205』以降の地球ではガルマン・ガミラス帝国、

及びその首魁であるデスラーへの不信が高まるのではないか…というお話でした。

 

■根拠②地球への不信

さて、ここまでは

地球→ガルマン・ガミラス』の不信についてあれこれ考察しました。

ここからはその逆、

ガルマン・ガミラス→地球』の不信について予想してみます。

 

とはいっても、ガルマン・ガミラスを率いるデスラーを始め、

『2205』でヤマト艦隊と共闘したり、救助された人々―――

特にバーガーメルダ辺りはそういった感情とは縁がなさそうですし、

デスラー総統などはむしろ、

自身に向けられた不信さえも背負う覚悟がありそうに思えます。

 

となると、残るピースは一つ。ガルマン星の人々です。

ボラー連邦の圧政下で生まれ育つ。

ガルマン星を解放へと導こうとするアベルト・デスラーを畏敬の目で見つめている。

(『2205』公式サイト、キール・キーリングのプロフィールより)

『2205』終了時において、

その情報は極めて断片的なものが提示されたにとどまっていますが、

その数少ない情報からも、彼らが今後

地球に向けるであろう視線がいかなるものになるかを予想できます。

 

まずは『ボラー連邦の圧政下』にあった、という設定。

この設定自体は旧作と共通のものですが、ボラー連邦という勢力について

リメイクシリーズにおいて追加された設定がありますよね。

ここぞとばかりに自作イラスト。

『時代』でお披露目されたボラー艦です。

『火星側が回収したとされる艦は、明らかに戦闘用の物でした。

 (中略)地球は来るべき悪夢に備えようとしていたのではないか…と』

(『時代』、真田志郎の台詞より)

 

この艦を基に建造された火星の戦闘艦艇、

さらにその血脈を受け継ぐ国連宇宙軍/地球連邦防衛軍の艦艇群は、

当然ではありますが、ボラー連邦軍が運用するそれら

シルエットが(他の星間国家と比較した場合ではありますが)類似しています

 

更に『2205』の冒頭では、ボラー連邦の駐留から半世紀が経ったガルマン星の地表に

大規模な同軍の基地が建設されている描写もあります。

長らく『抑圧』の象徴であったボラー連邦軍を彷彿させる姿の、

それも『数年前までガミラスと敵対しており、今なお不信を抱いている

という星間国家。

デスラーのお墨付きがあれど、ガルマンの市民は簡単に心を許せるでしょうか?

 

加えて、ガルマン市民の多くはデスラー総統に心酔し、畏敬の念を抱いています

自己言及ぎみなので根拠としては今一つではありますが、

前項の理由で地球市民デスラーへの不信を抱いていたとしたら

ガルマン市民も地球に対してよからぬ国民感情を持つ可能性は大いにあるはず。

 

このように、ガルマン・ガミラスが地球を敵視する積極的要因

正直そこまでありません。

ただ、ひとたび地球側の反ガルマン・ガミラス感情が奔騰したり、

中立にあった関係を揺るがすような事件・事故、

―――何トンミサイルを何陽へとは言いませんが新兵器の誤射とか―――

が起こったりした場合、

売り言葉に買い言葉…ではありませんが、

それが波及して結果的に相互不信国交の寒冷化

極端なケースとして『暴発』のような最悪の事態

繋がってしまう可能性も否定できません。

■終わりに

『2205』で暗雲が立ちこめはじめた地球とガミラスの同盟関係。

民主化ガミラスが物理的に宇宙から消滅してしまった今、

『平和国家』に舵を切りたい地球の思惑が舵を切る先は…?

 

先日某所での通話で、

何だかんだ地球艦隊はガミラス系の艦隊と殴り合ってるところが一番絵になる

という話題で盛り上がりました。

『3199』以降、

ガミラスの血脈を継ぐ艦艇と地球の新鋭艦隊が殴り合うような、

ガミラス戦争の再演とも取れる光景がもし見れたら…

不謹慎ではありますが胸の躍るところですね。

 

今回はこんなところで。

『2205』が大団円で幕を閉じたそばから縁起でもない話題でしたが、

長々とご拝読いただきありがとうございました。[終]